記事

今や外壁材の主流となったサイディング、特に窯業系サイディングですが、やはりおすすめは二大メーカーである、ケイミューとニチハになります。近年では凝ったデザインやカラーリングもさることながら、耐久性も格段に上がってきています。それに伴い目地を埋めるコーキング材も高耐久になっているので、メンテナンスにかかるランニング費用も以前より低く抑えられるようになりました。

営業を担当してくれる人を募集しています。

年齢、性別は問いません。

経験や知識が無くても構いません。

人と話すのが好きという方お待ちしています。

詳しくは、TEL090-8359-2256 又は、nangokogyo@gmail.comまで。


外壁工事等の業務委託も請け負います。

お問い合わせは、TEL 090-8359-2256 又は、nangokogyo@gmail.comまで。

一口に窯業系サイディングと言っても種類は様々。デザインはもちろん材質、色、厚み、施工方法など多種多様です。その中でも意外と重要なものの一つが重量になります。サイディングの重さはモルタルと比べると十分軽いのですが、それでも軽いものでも一枚約20キロ、重たいものになると約30キロほどになります。通常一軒の住宅に平均180枚ほど使われるのでその差は決して小さくありません。躯体にかかる負担や地震などの際の揺れなどを考慮すると少しでも軽いほうが良いかも知れません。

大手ハウスメーカーやリフォーム店で見積りをしてもらって高いなと思われた方、一度ご相談ください。専門業者による直接施工だからこそできる安心と低価格で対応させていただきます。
 今から30年ほど前まで日本ではモルタル壁が主流でした。しかし左官業者が現場でセメントと砂と水等を練って壁に塗っていくという作業は、天候や気温に大きく左右されることもあり仕上がりまでにとても時間が掛かっていました。
そこで同様の材料を工場でパネル状に成形しそれを現場で加工して張っていく、窯業系サイディングというものが誕生しました。この登場により施工性が格段によくなり工期も飛躍的に短くなることで徐々にそのシェアを増やしていきました。その後、近畿地方で発生した阪神大震災でモルタル壁は崩れ落ちてしまった中、サイディング壁のほとんどは剥がれずに残っていたということもあり、その耐震性が注目され飛躍的に普及していきました。そして現在では種類も金属製、樹脂製、木製等とありますが、一般新築住宅の約70パーセント以上が窯業系サイディングを使用するまでに至っています。
 外壁と家本体との間に空気の流れを作ることで湿気を逃がし、カビや結露をおこしにくくする施工方法のことです。
モルタル壁や通常の施工方法だと家本体と壁が密着した状態なので空気の流れがありません。そのため外壁と内壁の温度差が生じ壁の内側や外壁にカビや結露が発生してしまいます。
こういった事象を防ぐため当社では外壁通気構法といわれる施工法を行っています。まず家本体に透湿防水防風シートという水は通さず湿気は通すというシートを張ります。その上から胴縁という15ミリ厚の木を取り付けてからサイディングを張ります。建物の状態によっては15ミリの金具を使ってサイディングを張る場合もあります。いずれも家本体から15ミリの空間ができる状態になります。そして空気をサイディングの一段目の下の隙間から壁の裏側を通して軒天から出ていくように通気を確保します。こうすることにより断熱効果も高まり室内の結露も低減し、なにより外壁を格段にきれいに保たせるとこができます。
 モルタル壁の場合は塗装が薄くなってきたり、ひび割れが入ったりするとメンテナンスの時期と言えます。サイディングの場合は手で触って白い粉が着いたり、コーキングという板やサッシとの間に雨水が入らないようにするゴム状の目地が固くなって切れて隙間が空いてきたりするとメンテナンスの時期と言えます。どちらも隙間から雨水が入ったりして家本体にダメージを与えかねません。
特に西日の当たる西面や水回りのある北面が傷みやすいので注意してください。

時々我が家を外から眺めたり触ってみたりすることをおすすめします。
 外壁を張り替えることで塗り替えではできないイメージチェンジができます。
たとえば上下で張り分けや部分的にまったく違ったデザインにすることもできます。レンガ調にして洋風にしたり、木目調でモダン和風な雰囲気にしてみたりと、まさに自由自在にアレンジできます。今までの外観をガラッと変えてみるのも面白いですよ。
 屋根がカラーベストのお宅の場合、外壁と同時にリフォームされることをおすすめしています。なぜかというとそれは足場代が浮くからです。別々に組んでいるとその都度コストが掛かるのであまり経済的とは言えません。カラーベストは年数が経つと割れが発生したり苔が生えてきたりします。また塗装が薄くなると下地へ染み込みやすくもなります。早め早めのメンテナンスをおすすめしています。